目次
今回のテーマ
一流スポーツ選手の考え方を本から学ぶ。
学んだ考えを自身の仕事や私生活に活かす。
スポーツやビジネスで思うような成果を出せず悩んでいる。
スポーツ選手の本を読んでみようと思うけど、誰の本を買うか悩んでいる。
実際に僕がスポーツ選手の本を20冊ほど読んだ中から実践して効果を感じた本を3冊紹介します。
その前に僕の紹介を簡単にします。
僕は卓球を小学生の頃から続けていて高校は県内で優勝争いをするような強豪校に進学しました。
しかし、高校2年の秋頃まで中々試合で思うような結果を出せずにいました。
原因はメンタル面にあり、プレッシャーから試合中は吐き気止めを飲んでいるほどの豆腐メンタルでした。
そんな僕を救ってくれたのが、一流スポーツ選手の本だったので、同じように苦しい状況にある方の手助けになればと考え今回記事にしました。
ということで、今回の記事を読んで気になった本がありましたら実際に読んで、スポーツやビジネスに活かしてもらえたらと思います!
おすすめ本を3冊紹介

心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣「長谷部 誠」
サッカー日本代表キャプテンを務めた長谷部誠選手の心を整えるです。
有名すぎるので読んだ方もいるかもしれませんが思いますが、僕が一番おすすめする本なので紹介します。
メンタルが弱いから強くするためにどうすれば良いか悩んでいた時に、この本に出会いメンタルは強くするのではなく【整える】という考えを学びました。
長谷部選手ほどの一流選手でも試合前に胃薬を飲んでいたエピソードにはびっくりしました。
実体験を交えて心を整える方法が紹介されているので説得力があります。長谷部選手はこの本でこう記しています。
第1章 心を整える。 長谷部誠より
特別な方法ではなく、意識を変えるだけで日々の習慣に取り入れることができる多くの事を長谷部選手の実体験を交えて紹介しているので、是非実践してみてください!
僕自身も長谷部選手の考えを参考に心を整え、迷った時はあえて難しい道を選び成長していきたいと思います。
土壇場力 悔しさと憧れが無限の力を生み出す「井端 弘和」
井端弘和選手は野球で日本代表としてWBCに出場しMVPを獲得しています。
当時はWBCの代表には選ばれていなく本人も無縁なものだと思っていたそうです。
そんな井端選手が代表に選ばれて代打での出場が予定されていた時に、井端選手はこの本でこう記しています。
そして、開幕直前には、「どこの場面でもいい、一回は大仕事をしてやる」と自分が活躍できる場面が来ると信じ、その時を待っていた。”
序章 調整する力 井端弘和より
結果的には9回裏1点ビハインド、2アウトの絶体絶命な場面で代打として打席に立ち同点打を打ち、日本を決勝リーグに進める活躍を魅せました。
井端選手の学生時代とWBCでの活躍を見て共通している部分が2点あると思います。
②自分の憧れとなる人や状況をイメージする
上記二点から【悔しさと憧れは無限の力を生むものだと思う】という井端選手の言葉が出ているのだと思います。
上昇思考 幸せを感じるために大切なこと「長友 佑都」
サッカー日本代表の長友佑都選手はイタリアのインテルで活躍し2011年には世界のディフェンダートップ5にも選ばれています。
そんな長友佑都選手はこの本とは別に日本男児という本も出版しています。学生時代の長友選手が歩んできた人生を記していて苦難をどう乗り越えてきたのかが分かる良本ですのでそちらもおすすめです。
今回紹介する本では学生時代の話も出てきますが、上昇思考やポジティブシンキングに対する長友佑都選手の考え方がより詳しく書かれています。
長友佑都選手はこの本でこう記しています。
そうではなく、目の前にある幸せの数をかぞえていくほうがずっといい。つい見過ごされがちな小さな幸せを見つけられる人間でいたいと思う。”
第2章 ポジティブシンキング「苦境」を脱する力 長友佑都より
僕も長友選手のように不幸の数を数えるのではなく日常の中の小さな幸せを見つけられる人間でいたいと思います。
最後に
・1日の中で自分と向き合う時間を作る
・他人に対して偏見を持つことなく、まずは自分から好きになる
・いつチャンスが来ても飛びこめるように日々準備する
スポーツをしている方は勿論ですが、サラリーマンの方や学生の方でもすぐに実践できる内容ばかりですので是非読んでみてください!
自分の考えにインプットして実践して習慣にすることで成果に繋がるはずです。
ここまで読んで頂き有難うございました。