ビジネスだろうと学問だろうと人生だろうと、こうして「自分のものの見方」を持てる人こそが、結果を出したり、幸せを手にしたりしているのではないでしょうか?じっと動かない1枚の絵画を前にしてすら「自分なりの答え」を作れない人が、激動する複雑な現実世界のなかで、果たしてなにかを生み出すしたりすることができるでしょうか?
ピロローグ『あなただけのかえる』の見つけ方」より
・常識の範囲内で物事を考えてしまう
・アート思考を得て今後の人生を豊かにしたい
・他人の意見に流されて、自分の主張を言えない
この流れ早い時代に生きる私たちの幸せや成功は「自分のものの見方」によって作ることができる。その視点は、答えのある数学、化学、国語などのテストからは学ぶことが出来ない。
今こそ「アート的なものの考え方」を知る必要がある。
今回ご紹介する「13歳からのアート思考」では、「アート的なものの考え方」から現代に生きる僕たちにヒントを与えてくれます。
アート思考とは
「アート」というのは、タンポポに似ている。タンポポという植物の大半を占めているのは、実は目に見えていない「地下」の部分である。
アート思考ってなんだろう
私たち人間は、絵(アート)をみて「この絵は綺麗だ」とか絵のレビューをみたり結果ばかりに目を向けている。そして自分はすべてを知った気になっている。
実際には表面的な目に見える部分はあくまで一部分で、その先の根っこの部分に着目するべきだし、そこに自分なりの答えを見出していくことが、オリジナリティー(アート思考)となる。
アート思考を学ぶ理由は冒頭にもあった世界の流れが早くなったから、本書では下記のように書かれている。
「正解を見つける力」から「答えをつくる力」へ
アート思考ってなんだろう
もはや「これさえやっておけば大丈夫!」「これこそが正解だ!」といえるような正解は、ほとんど期待し得ないからです。そんな時代を生きることになる私たちは、「『太陽』を見つける能力」だけでは、もう生きていけません。むしろ、人生のさまざまな局面で「自分なりの『雲』をつくる力」が問われていくるはずです。
最後に
普段の生活でもアート思考を持って自分なりの答えをつくる意識を持ちたいと思いました。
あなたも、今回の記事からアート思考について、興味を持って頂ければ幸いです。