本のレビュー「いますぐ書け、の文章法」

「いますぐ書け、の文章法」で印象に残った部分の抜粋と、文章を書く際に意識するべきことをシェアします。

文章を書く仕事に携わっている方、個人でブログを書いている方には読んでいただきたい本です。

抜粋にも後程、書かせていただきますが、文章を書く仕事をしている人は「先人の書いたよい作品、よい文章を読め」とあります。この本がその「よい文章」ですので(笑)

実際にブログ界隈で一番の影響力があると思われる「マナブログ」でもブロガーが最初に読むべき本として紹介されています。

「いますぐ書け、の文章法」の抜粋

 
“自分の主張を曲げてでも、読者に楽しんでもらおうとしていますか」というのが一番のポイントでしょう。それを曲げたら、文章を書く意味がないだろう、と思っている人が多そうだから。そこがわかりやすい壁になる。
 
“自分の立場から書くんではなくて、読者の気持ちにリアルになって書け、ということ。つまり意識を変える。意識を変えるといきなり書ける可能性が高まる。意識を変えるのはなかなか難しいけど、変わるのは一瞬の出来事である。時間をかけて徐々に変わる意識、というのはあまりよくないです。(それはふつう洗脳と呼ばれる)。
 
“「文章というのは、人を変えるためにである」ちょっとえらそうだけども、でもこれが文章の根本だとおもう。サービスの立場から言えばこうなる。「お客さんの時間をいただいて自分の書いたものを読んでもらうのだから、読んだあと、読む前と何か変わったとおもっていただかなければいけない」
 
“文章を書く時も、まず「何を、誰に向かって、どう書くか」を決めておかないと、どうしようもない。ノープランで書き始めて何とかなるかって、なりませんね。私は、とだけ最初に書き出して、そのまま30分ぼーっとしちゃうだけです。事前に各テーマを決めないといけない。それが企画立案。同じです。
 
“文章の巧拙を超えて、何とか、自分がうまいとおもったものを他の人にもうまいとおもってもらいたい、という気持ちが出ている。そういう文章はいい文章です。ラーメンだけではない。なんだって同じだ。自分を出すしかない。雑誌は”公”自分の感想は”私”、両者を混ぜないほうがいい、という感覚を持つとまともに文章を書けなくなってしまう、という話でもある。
 
“まず結果から。結論から。何か変だな、いままで言われていたこと、世間で常識だとおもわれていることはちょっと間違っているんじゃないか、そういう発想からしか使える企画は出ない。「何か変だな」を一週間で何回持てるか、である。日常生活で。それをいくつスペックしているか、がすべてである。
 
“書くかぎりは、断定する。もちろん根拠を示して断定する。言い切らないといけない。そこが人にきちんと届く文章を書くポイントなのだ。「断定するのは読む人のため、断定しないのは自己弁護のため」だからだ。
 
“「辞書はインプットの時に引こう。アウトプットのときは自前の言葉でやろう」
 
“いい文章を書くにはという問いに対する答えは、つねにひとつである。「先人の書いたよい作品、よい文章を読め」これだけだ。
 
“オリジナルとは、人の成果を踏まえて、それをすべて呑み込んだうえで、たったひとつでいいから、何か新しいことを示すこと、それだけです。それがオリジナルです。
 
“かつて推理小説を量産していたさっかが、小説を書き出すときに犯人が誰かなんて考えていない、と述べていたことがあった。つまり、最初に結末を想定して、そこからさかのぼって書いているわけではない、と言っていたのだ。最初に犯人を決めてしまって書き出すと、読んでいる人だってすぐにわかってしまう、というのである。書いている本人も知らないから、読者も誰が犯人かまったく見当もつかず、わくわくして読み進んでこられる、という説明であった。
 
“「書く前に考えていた文章だけを書いた文書は、失敗である」
 
“「うまく書けないで悩んでいます」というのは、多くの場合、「一回でさくっとうまく書き上げようとしてるんですが、それがうまくいかないんです」というものだ。一回でうまく書き上げる。そんなことが出来るわけがない。文章は頭で考えてもどうにもできない。文章は頭の支配にはない。
 
“人の文章も読まないといけないけど、自分の文章も読んで、読んで、また書く。別に細かくチェックして反省なんかしなくていいです。そんな面倒なことをしてたら前に進めない。大事なのは前に進むこと。前に進むためにはそうするか。何でもいい。書く。書く。それも「明確な目鼻がついて声が聞こえてくる相手」を想定して、書く。書く。そうやって進んでゆくばかりだ。
 
“落ち着いて書くな。じっくりと時間をかけて書くな。それでは頭が勝ってしまう。頭脳が文章を制御しはじめる。そんな文章、おもしろくもなんともない。
 
“とりあえず書く。誰に書くか、その相手だけを想定する。リアルに、表情まで想像して、想定する。それだけでよろしい。その人をどういう心持ちにしたいかきちんと考える。考えて、それに見合ったネタを探し出す。そして書く。どうすれば相手が喜ぶのか、楽しんでくれるのかだけを想定しつつ、ひたすら最後にまで書く。これをひたすら続ける。
 
“文章は肉体の作業である。頭脳で制御しきれない」あまり文章を書いたことがない人は、事前によく考えて、一発でうまい文章をかこうと夢想してしまう。それは頭脳作業だとおもっているから。それは無理だということ。だから書き出すしかない、ということです。
 

実行リスト

・とにかく書く!!!

・読者を想像して書く。出来るだけ鮮明に。

・頭脳で制御できないほど熱中して書く。

・先人の書いたよい作品、よい文章を読む。

・日常生活での違和感をメモする。

・「何を、誰に向かって、どう書くか」を考えてから書く。

・読者の人生を変えるつもりで書く。

最後に

今回紹介した抜粋や今後実践していこうと考えている部分は、あくまでも僕が読んで印象に残った部分です。

あなたが読むと、また違った印象を受けると思いますので、機会がありましたらぜひ感想を聞かせてください(笑)

ここまで読んで頂き有難うございました。

それでは、またどこかでお会いしましょう!