本のレビュー「ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか」

ザッポス伝説

抜粋と印象に残った部分の考察を記載させて頂きます。

抜粋

高校時代の最大の関心がどうしたら、もっとお金を稼げるのか。

私たちがワクワクしていたのは、急成長を遂げるものを創り上げていること、他人の人たちがその使用価値を本当に認めてくれていると感じたことでした。

私たちはみな、自分の属する社会と文化によって、どれほどあっけなく、自分で考えることをやめ、結局のところ幸せとは人生を楽しむことであるにもかかわらず、既定のこととしてお金がたくさんあることイコールより多くの幸せだと思い込むように洗脳されているのか、ということでした。

私は金銭を追い求めるのをやめ、情熱を追い求めることにしたのです。

「勇気を持って挑むことは一時的に自分の立場を危うくするが、そうしなければ自分自身を見失なうことになる。」セーレン・キルケゴール

ザッポスでは、企業文化がきちんと設定出来ていれば、素晴らしいカスタマーサービスも、長期にわたる素晴らしいブランド構築も、情熱的な社員や顧客といったそのほか大部分のことも、自然に始まると考えています。

私たちは、みずから全力で取り組めるコアバリューを生み出すことは本当に重要だと信じています。

サービスを通して「ワオ!」という驚きの体験を届ける

「優先事項が三つ以上あるなら、優先事項が何もないのと同じだ」ジム・コリンズ

「人生とは自分探しではない。自分を創ることだ。」ジョージ・バーナード・ショー

印象に残った部分の考察

・中学生から自分でビジネスをしていて、高校でもビジネスをしている。お金を稼ぐ経験を学生の頃からしている点は成功している企業家に共通していると感じた。

・幼少期の出来事に対して、あまりに鮮明なエピソードが多くあり、それぞれの体験からの学びも記載されていた。

例:高校の時に他人の給食カードが店員の間違いで渡されて、教員からは盗んだと言われ、1日停学を食らったエピソード。

それに対して、真実の表明は真実と同じく重要だということを学んだと記載があった。
上記のたわいも無いエピソードに対しても、自分なりに解釈して、学びに変えていく姿勢は見習いたいと思った。

・社会人になり、楽で高給な会社を探し、入社したが、大事なのは、お金ではなく、退屈しないことだと気づき、5ヶ月で退社。友人と2人でWEBデザイン事業を立ち上げた。

その後、WEBデザイン事業も退屈だと気づき、別の事業を始める。(次々に新しいことにチャレンジする姿勢を見習いたい。)

・ポーカー経済学とザッポスは本書で言っているが、ポーカーとビジネスはにている部分が多い。

これも冒頭にあった、何事に対しても、学ぶ姿勢があったからこそ、ザッポスはポーカー経済学を発見したのだと思った。

ポーカー経済学の詳細については、本書で実際に確認して頂ければ幸いです。(割と量があるので、、、)

・次々に挑戦して、間違いに気づき、学びに変えて、また挑戦を繰り返している。

・ザッポスはどの体験に対しても、周りの方の「ワオ!」という声を聞いて喜んでいた。

・自分の情熱を燃やせる対象を探していた。

・顧客体験において、カスタマーサービスを重要視している。

最後に

経営者ならではの体験談が多くあり、ぺーぺーの社員である僕はすぐに実践できる具体例は少ないように思いましたが、考え方は学べたので、参考にしていきます!

経営者として、読むとより、参考になる部分が多いと感じました。

本書の最後に実践出来るワークがいくつか紹介されていて、マズローの欲求段階説について、改めて学ぼうと思いました。

そして、あなたの人生のゴールは何ですか?その答えに対して、なぜ?と自問自答を繰り返した先に、自分なりの「幸せ」というひとつのゴールを探す方法についても実践してみます。

また実践したら、結果をこちらの記事に追記させて頂きます。

ここまで読んでいただき、有難うございました。