本の抜粋とレビュー【苦しかった時の話をしようか】すべての社会人に読んで欲しい

苦しかったときの話をしようか

今回紹介する本の筆者の森岡毅さんはマーケティングのプロとしてUSJの再建をしてその経験を本として出版した【確率思考の戦略論 USJでも実証された数字マーケティングの力】が大ヒットした経緯があります。

そんな経緯を持っていた森岡さんも他の一般的な社会人と同じように何度も苦労を乗り越えてきた経験があります。その経験からの学びや考え方は、きっとあなたの役立つはずです。

 

こんな人に読んで欲しい
・社会人楽しめていない
・社会人1年目、2年目で上手くいっていない
・マーケティングに興味がある
 

本の抜粋

この世界は残酷だ。しかし、それでも君は確かに、自分で選ぶことができる!

最大の希望は「それでも選べる」ということだ。自分の人生をコントロールする”選択肢”を握っているのは実は自分自身しかいない。

問題の本質は外ではなく内側にあるのだ。やりたいことが見つからないのは自分の中に「軸」がないからだ。自分の中に基準となる「軸」がなければ、やりたいことが生まれるはずも、選べるはずもない。

同じ特徴が、「宝物」になるかを決めているのは文脈である。「空気読めない!」と言われている人の同じ特徴が、別の文脈では、「場に流されず自己主張をしっかりできる」という宝物になる。キャリア戦略とは、その人の目的達成のために、その人が持っている”特徴”を認識して、その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいく、その勝ち筋を考えるということだ。

君がコントロールできる変数は、①己の特徴の理解と、②それを磨く努力と、③環境の選択、最初からこの3つしかないのである。

資本主義とは、無知であることと、愚かであることに、罰金を科す社会のことである。

君がどの職能を念頭にどの業界のどの会社に就職するかを選んだ時点で、将来における君の年収はほぼ自動的に決まっていることになる。年収の期待値の上下を知ったうえで、それでも自分にとって情熱を持てる好きな仕事を選ぶべきということだ。

理由としては好きでもないことをお金のためにだけやって一流になれるとは思わないから。どの業界だろうと、どの仕事だろうが、その世界で成功することが重要、早く一角のプロになることが重要なのだ。

君自身をブランドにする。相手の頭の中にある自分自身への相対的な好感度を上げるための戦略を明確にする。日頃の行いもすべて、このMyブランドに一貫した行動を心掛けるだけでよいのだ。

自分の設計したMyブランドに沿った行動を心掛けることで、自分自身がMyブランドの示す方向にどんどん成長してくるものも実感できるようになるだろう。

長いキャリアにおいては、逃げても良いときと、逃げてはいけないときがある。その判断も君のブランドエクイティーの設計図に沿って行えば良い。

君がまず躍起になるべいきは、ブランドを構築する一貫した行動と結果を出すことにこだわること、その2つだけだ。

うまくいっているときほど自分の心地よい”均衡”を意図的に壊さねばならない。

最大の注意点は、中途半端になることだ。次の注意点は、君の軸から外れてしまうことだ。

人が最も苦しいのは、自己評価が極端に低くなっているとき。自分自身で自分の存在価値を疑う状況に追い込まれたときだ。

「きっと何とかなる」ことを覚えておいて欲しい。私だけではない。一人一人が似たり寄ったりの苦しさと向き合って、それでもなんとか生きてきたことを、そしてたいていの人がハッピーになれたことを忘れてはいけない。

潰れないためには、最初から肩の力を抜いて、最後尾からスタートする自分を予めイメージして受け入れておくべきだ。そこから本当の努力を積み重ねられるかどうか自分であるかどうか。つまり「今日の自分は何を学んで昨日よりも賢くなったのか」、その1点を問える自分であればいい。

貪欲に学ぶ姿勢と、数年に満たない時間がきっと解決する。

数年や数十年ともなれば、発狂しないためには諦めることで不感症になるしかないだろう。そんな一人になるのは絶対に嫌だった。ならばどうするか?なんとかして無力なサラリーマンを抜け出すしかない。無力ではない、つまり有力なサラリーマンとは?それは会社にとって数多くいる消耗品のような「人財」ではなく、辞められたら本当に困る「人財」として司式に認識されること。

結果を出さないと誰も守れない。

失敗しない人生そのものが、最悪の大失敗ではないのか?大丈夫だ、人は何をしていても、何もしていなくても、どうせいつかは死ぬ。どうせ死ぬのだから、何かに挑戦することを怖がる必要なんてない。むしろ許された時間の中で、やりたいことをやらないと大損だろうに、、、

人が弱点を克服できるのも、すべきなのも、その人の強みとなる特徴の周辺範囲だけだ。

友達はいなくてもいい。目的を追求するなら、君にもいつかきっと、手を取り合って同じ目的を追う本当の”仲間”ができるだろう。

意識変化→行動変化のタイムラグに耐えられず、周囲からガッカリされ、自分自身にガッカリしてしまい、行動を変える努力を継続することができない。

変わりたいときに、うまく変われるコツは何か?それは、最初からすぐには変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続することだ。

目的に好ましい行動を取れる確率を少しずつ上げていくのだ。

君は、これから主人公である君の世界を自由に描き、好きな道を選んで、失敗したらそこからまた選んで、人生をとことん楽しめばよいだけだ。

「この世界は残酷だ。しかし、それでも自分で選ぶことができる。」

行動リスト

ブランドを構築する一貫した行動

結果を出すことにこだわる

最後に

ここまで読んで頂き有難うございました。

USJの再建をして一躍有名になりすべてが順風満帆に思えた筆者ですが、抜粋にもあるとおり、様々な苦難を日々の地道な努力で乗り越えてきたことがわかります。

泥臭く日々成長していきたいを改めて思いました。